おせち料理に歴史あり
おせち料理の名前の由来
おせち料理とはお節句や節日(せちにち:中国大陸から伝わった暦上の節目、季節の変わり目などにあたる日のこと)に作られる料理のことで、本来は「お正月」や「桃の節句」「端午の節句」などのおめでたい席で食べる料理のことを「御節(おせち)料理」と言っていたそうですが、現代ではお正月に食べるお祝い料理のことを「おせち料理」と言っているようです。
おせち料理を作るのは?
現代では「保存がきく作り置きのお正月用の料理」というのが定番になっています。(最近はもう少しニュアンスが変わって来ているようですが......)これは「お正月くらいは女性を休ませるため」という意味もありますが、本来「神様をお迎えするお正月に台所仕事で火や大きな音を出して神様を驚かせないようにするために保存のきく料理」として考え出されたのがお正月のおせち料理だとされています。
また、お正月は新しい一年が始まる大切な時なので「今年の食事も豊かでありますように」と願いを込めて、より豪華なおせち料理を作るようになったといわれています。
おせち料理はいつ食べる?
「そんなのお正月に決まってるでしょ!」と思うのは現代人。
本来は「年迎えの膳」として大晦日に食べるのが習わしであったが、今ではほとんどの地方で元旦以降に食べるのが通例とされている。
しかし、北海道など一部の地方では現在でも大晦日に「おせち料理」を食べる風習が残っている土地もあります。